必要な栄養
2024-07-30
パリオリンピックがはじまり日本もメダルラッシュですねパリとの時差は7時間、熱戦が繰り広げられ寝不足になっていませんか?寝不足は熱中症の原因にもなるのでしっかり休養しながら私たちも元気な状態で選手たちを応援しましょう
前回のブログでは熱中症対策として規則正しい食生活をしましょうとお話させていただきました。
しかし高齢者は運動量が減りお腹が空かないや、ご飯食べるのが疲れるなど噛む力や飲み込む力が弱くなり食事が摂りにくくなることもあります。
元気な体を保つためには「エネルギー」と「タンパク質」が重要です。
糖質や脂質など「エネルギー」は身体を動かすもととなります。糖質はご飯やパン、いも類や果物類などに、脂質は油類や肉/魚の脂肪などに多く含まれています。
「タンパク質」は骨や筋肉、血液など体のもとを作るものです。肉類や魚介類、卵、大豆、牛乳などに多く含まれています。
65歳以上はこれだけ必要※日本人の食事摂取量基準より
1日に必要な量 | 男性 | 女性 |
エネルギー | 2050~2400kcal (75歳以上1800~2100kcal) | 1550~1850kcal (75歳以上1400~1650kcal) |
タンパク質 | 60g | 50g |
毎日3食の食事を摂っていても特にたんぱく質は不足しているといわれています。
「エネルギー」と「タンパク質」中心に”ビタミン”や”ミネラル”などの他の栄養素もとりバランスの良い食事で健康に過ごしていきましょう