冬の入浴について
2024-12-10
12月に入り気温差を感じるようになってきました。最近のニュースでもよく耳にする「ヒートショック」についてお話したいと思います。気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックといいます。
影響を受けやすい人
・65歳以上である
・高血圧、糖尿病、動脈硬化がある
・肥満、睡眠時無呼吸、不整脈がある
・浴室に暖房設備がない
・一番風呂や熱い風呂が好き
・飲酒後にお風呂に入る
ヒートショックを予防するには、血圧が乱高下しないように気を付けることが大事です。そのためには、温度差をなるべくなくしたり、身体に負担の少ない入浴方法を心がけましょう。
1. 脱衣所と浴室を温める
2. お風呂の温度は38~40℃に入浴することが勧められています。浸かるのは胸のラインまでにし、心臓に負担がかからないようにしましょう。
3.ゆっくりとお風呂からでるようにしましょう。(めまいや失神することがあるため)
上記に気をつけながら、リラックスした入浴の時間を過ごしていただきたいと思います。